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Slow life, Perth life
by shania2004
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::: Ohara Kyoto 京都・大原一人旅 :::
今日は、久々の平日のお休み。
梅雨の中休みでいい天気!

得意の「大原1Dayチケット」を購入。午前8時に出発♪

京阪電車で「出町柳駅」に到着。
今度は大原行きの京都市バスに乗り換えだ。
15分程度乗り換えに時間があったので、目の前に流れる「高野川」を散策。
京都は本当にいい。なんといっても、川、お寺、神社と一緒に人の暮らしがある。
散歩をしているおじいちゃんやおばあちゃんもたくさんいる。

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いよいよ、バスにのって、大原へ。出町柳駅前から乗り、途中から山道になり、くねくね道を進む。約35分で大原バスステーションに到着。
山間部とあり、気温もクール。

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参道を登っていくと途中紫蘇畑が。
なんと、大原地区は日本一紫蘇栽培が盛んらしいのだ。
だから、柴漬けとか、シソジュースとか、シソソフトクリームやらというのが売られていたわけだ。

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参道をあがっていくと、やっと「三千院」の入り口へ到着!

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三千院は「大原1Dayチケット」についてきた割引券使用で通常700円の入館料が100円引きの600円になった♪
まずは、三千院お堂を拝見。
入り口を入りすぐ右側にみえるのが、このすばらしいお庭。

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お寺の本堂をじっくり回ったのだが、そこから見える日本庭園は本当にすばらしいのだ!
ああ、日本って素敵♪こころが現れるようなお庭。
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お庭の池にはジョンの大好きな鯉もいました!
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お堂を出て、お庭を回ります。
苔生したお庭を散策。
一面緑色の絨毯のなかでひときわ目立つ真っ赤な「朱雀門」が見えてきます。
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朱雀門の反対側にひっそりとあるのが、この「わらべ地蔵」たち。
小さなお地蔵さんたちが苔の絨毯のなかに埋もれるようにひっそりとたたずんでいる。
ひもで縛られていた心がすっと解けるような、そんな感覚になる。
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お地蔵さんたちを抜けると、この季節にしか見られない「紫陽花」が一面に広がる。
そう、三千院では今「紫陽花祭り」が行われている。
どこがお祭りなのかは全く分からないけど・・。
境内で無料の「お茶」が振舞われていたのが、それなのかも・・・。

この紫陽花の花は元気に育っていた苔の上に横たわるように咲いていた。
なんだか、三千院の名物が2つも同時に撮れるシャッターチャンス。
一枚撮ってみることにした。

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こんな感じに一面に紫色の紫陽花が咲き乱れてている。きれい♪
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拝観後、ふと境内の苔の上に落ちていた真っ赤な葉っぱ。
きれいなハート型。なんか、ここにもあったかいハートがあったのかな?なんて。
ちょっと、心があったまりました!
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三千院をあとにして、今度は「宝泉院」へ向かう。三千院からは歩いて2分もあれば到着する。
途中風情のある小さな赤い橋をわたったり、いくつかの有名なお寺を通り過ぎる。

今回「宝泉院」を選んだのは、なんといっても、「額縁庭園」を見たかったからである。
室内の柱を額縁に見立て、お庭を鑑賞する。
なんともわびさびの分かる日本人ならではの発想。
そういうのに、最近弱い。それと「おまけ」にも弱い。
ここ、「宝泉院」はお抹茶と和菓子が拝観者に振舞われる。
拝観料は通常800円→割引券使用で10%引きの720円。

とにかく、いってみよう!

いよいよ、宝泉院に到着!

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入り口から、とっても趣もあり、風情もある。しかも、以前世界遺産である愛想の悪い仁和寺の受付のおばちゃんとは全く違い、とても礼儀正しい!
さすがだ。順調、順調!
境内から室内に入るとすぐにお庭が見えてくる。
またまた、ジョンの好きな鯉が泳いでいる。
このお出迎えのお庭は「鶴亀庭園」といわれている。
お庭は江戸中期の作。部屋の中から格子越しに鑑賞する。
池の形が「鶴」、築山が「亀」、三茶花の古木を「蓬莱山」と見たてる「名園」なのだそうだ。
(・・・カタログ抜粋)

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お庭を鑑賞していると、係りの人が声をかけてきた。
「お一人ですか?今お抹茶お持ちします。」
早速、赤いフェルトの絨毯に正座をし、お庭を鑑賞していると、お抹茶とお菓子が運ばれてきた。

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お茶を楽しみ、ゆっくりとお庭をみて心を真ん中に持ってくる。
忙しい時間をすごすことが多い中、自身の心が中心からずれてくると、病気になる。
心のリセットが大事なのだ。

この額縁庭園を見てください!!!
リセットできます。

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大きな額縁だけではありません。
こんなに粋な床の間の演出もあります。
お花を生けた後ろにはうっすらと真ん中を空けた格子。
そこから覗く新緑のお庭。
すばらしい!
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畳の上にも敷かれた赤いフェルトの絨毯にすわり眺めていると、木になる金属音が。
どうやら、こちらから聞こえてくるよう。
水がしたたる音が地下に埋められているつぼに落ち込み、金属音のような涼しい音を立てるのだ。
自然が奏でるバックミュージックが常に流れている。
なるほど、この演出も落ち着く理由だ。

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この筒に耳を当てるとはっきりと聞こえてくる。
私には金が溢れて落ちる音に聞こえた。チャリン、チャリンと・・・。
なんか、あまりロマンチックではないけど。
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そして、こんなかわいいトカゲも発見。自然が一杯な大原ならでは。
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ゆっくりとお庭を堪能し、外に出ると、もう一つの有名なお庭があるのだ!
その名を「宝楽園」。
カタログには「仏神岩組雲海流水回遊花庭」と。
いったいなんだ!
どうやら、「地球太古の創生にさかのぼり、その原初の海を想像した庭園」だそうだ。
水は一切使われておらず、その代わりに白い石と砂が使われている。
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参道を下り、途中カキ氷やのおっちゃんに呼び止められ、にら饅頭を買ったら、おまけにカキ氷をもらった。
「彼氏は一緒にこなかったのか!今度は一緒に連れて来い!おっちゃんおごったる!」ととっても気前のいいおっちゃんだった。
気が付くともう午後2時過ぎ。あっという間に時間がたった。
帰りは大原のバスステーションから「八瀬駅」まで乗車。
その後、叡電の「八瀬比叡山口」から出町柳駅まで。
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無事に帰宅しました!
楽しい一日になりました♪
by shania2004 | 2008-07-09 17:36 | Travel/トラベル
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